吉本隆明『読書の方法 なにをどう読むか』（光文社、2006年5月2日、ISBN:4334784216） 『メガミマガジン』Vol.73（2006年6月号）

〔DVD〕『魔法少女リリカルなのはA’s Vol.4』（キングレコード、2006年4月26日、ASIN:B000EPFQBY） 〔PC〕『Triptych』（ALcot、2006年4月28日、ASIN:B000E1ZKDM） 前者はAmazonから、後者はソフマップから本日到着。

各所で話題になっているアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』ですが、遅ればせながら、現在放送分までまとめて視聴しました。 この動きのあるキャッチーなOPとED。取り急ぎ、惚れました。少なくとも、OP主題歌の平野綾『冒険でしょでしょ？』（2006年4月26日発売、ASI…

[DVD]『魔法少女リリカルなのはA’s Vol.2』（キングレコード、2006年2月22日、asin:B000DZV6VY） 久住昌之、谷口ジロー『散歩もの』（フリースタイル、2006年3月、ISBN:4939138275） 鎌田慧『自動車絶望工場―ある季節工の手記』（講談社文庫、1983年9月13日…

ここのところ、方々のサイトで紹介されている『なのは』関連の情報を、個人的メモとして、箇条書きでまとめておく。 「『魔法少女リリカルなのはA’s』発売記念！描き下ろしイラストカードを3種セットでプレゼント！」（とらのあな） 「アニメでは語られなか…

先月『なのはA’s』のDVD第1巻が出てから間もないですが、ヤマギワのアニメ館外壁に大型の広告が出ていたり、とらのあなはじめ、随所でデモが流されるなど、かなり大きく取り扱われておりました。その人気のほどがうかがえるところです。しかし初回版はいずこ…

お、久々に更新されたと思ったら、冬コミ会場先行発売のグッズ、アニメイトでの取り扱い開始の告知ですね。2月16日から全国のアニメイトで販売開始とのこと。 すでに設定資料集については手に入れてしまっているので、実のところ自分にはあまり関係のないこ…

DVD『魔法少女リリカルなのはA’s Vol.1』（キングレコード、2006年1月25日、asin:B000CFWPM4） DVD『NANA CLIPS 3』（キングレコード、2006年1月18日、asin:B000BT9AQA） で、もう帰れないのならば、せっかくだから購入予定だったものを仕入れてやれと、急遽…

SUPER GENERATIONアーティスト: 水樹奈々出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2006/01/18メディア: CD購入: 2人 クリック: 32回この商品を含むブログ (211件) を見る 飽きることなく、水樹奈々『BRAVE PHOENIX』を聴いています。 歌というもの。当たり前…

更新部分はDVD vol.2の情報、『Megamiマガジン』1月号・2月号の「なのはA'sグッズ通信販売」についてなど。しかし何が嬉しいかといえば、それはもう「オリジナル壁紙配布開始！」ですよ。 〈メインビジュアル〉〈なのは＆フェイト〉〈なのは〉〈フェイト〉〈…

昨日に引き続き、『サウンドステージ02』について。 『Snow Rain』。 せつなさとさみしさに満ちたこのうた。でもそのせつなさを超えたところにある…いや、そのせつなさと、そしてさみしさを包み込むあたたかさがすでにそこにあることに気づく。幾度も幾度も…

魔法少女リリカルなのはA's サウンドステージ02アーティスト: ドラマ,田村ゆかり,フェイト,八神はやて(植田佳奈),シグナム(清水香里),水樹奈々,植田佳奈,清水香里,真田アサミ出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2006/01/12メディア: CD購入: 1人 クリッ…

先日購入した『魔法少女リリカルなのはA's 設定資料集』を開封し、読んでみました。かなり楽しめた一品でしたね。 読んでいるだけで本編のシーンが思い浮かぶ箇所もしばしば。特におだやかなリインフォースの表情集とか、それと対照的な、クールに時に気性激…

『魔法少女リリカルなのはA’s THE COMICS』（原作・都築真紀、作画・長谷川光司）の最終話「Report VI エースたちのそれから」（『メガミマガジン』Vol.69 2006年2月号）を読了。そしてその感想を。 で、その前に関連情報をメモ。「『魔法少女リリカルなのは…

第13話「スタンバイ・レディ」感想その2。 昨年中に書いていなかった内容に触れての感想を書いておきます。 リインフォースの消滅。 雪の舞い降る高台の公園。「儀式」の終始、穏やかなリインフォースの表情が、瞳が、口調が非常に印象的でした。このシーン…

なのは みはるワークス『出張版なのはまんが大王3』 みはるワークス『出張版なのはまんが大王2』（2005年8月14日） みはるワークス『魔法少女リリカルなのは 全話解説本』（2005年3月27日） 美月亭『魔砲少女りりかるなのはさん』 あかやまや『outrageous lo…

第13話「スタンバイ・レディ」。最終話。 終わったなあ。終わった。終わったねえ、うん。 『なのは』らしい、穏やかで、そして力みのない、そういう閉じ方でした。当たり前に、飾らずある、そういう種の終わりだったと思います。 感情の高ぶりという点では第…

さて、第12話感想その2。 短めですが、すこし内容にも触れたものを書いておきます。 タイトル、「夜の終わり、旅の終わり」。夜の終わりは朝のはじまり、旅の終わりは日常のはじまりであり、または旅立ち。完全な終結ではない、終わりであると同時に、はじま…

第11話第12話「夜の終わり、旅の終わり」の感想。 うーん、たたみかけるように、思いっ切り突っ走ったな。すごかった。やるんだったらここまで徹底的に。「えーい！」ってなもので気持ちよかったです。 どう評価していいのか正直分からないという気持ちもあ…

第11話「聖夜の贈り物」感想、その3。 あれ、『なのはA’s』一回の話について3回も感想を書くのはこれが初めてでは？ 私にとっては第11話は、それだけの密度ある回だったということですね。 今回は魔法バトルに着目して見ていこうかと思います。 市街地の上空…

以前から情報の出ていた「なのはA’s PROJECT」の冬コミ出展、気になるのは、A4バインダーの商品説明、「こだわりの一品！」ということで「アルバムなどを手がける職人が、ひとつひとつ丁寧に手張りしました」ってそこがウリかいっ（笑）。 や、本当に気にな…

第11話「聖夜の贈り物」感想。内容に触れての雑感を書いていこうと思います。 今話は、私が見たいと思ったものがすべて表現されていました。なのはの、フェイトのはやてのやさしさと強さ。デバイスたちの覚悟。純粋に熱い魔法攻撃。いや、見たいと思っていた…

第11話「聖夜の贈り物」感想。 ありがとう。 とにかく感謝したい。そんな、お話でした。 この世界を生み出した都築さんに。スタッフの皆さんに。 なのはに。フェイトに。はやてに。『なのは』の世界に。 そしてこの『なのは』の世界に出会えたきっかけとなっ…

第10話「運命」の感想その2。 物語の本流と共にある細かいことについていくつか。 繰り返し10話を見ていたら、ストーリー上の役割は別として、闇の書の意志って、キャラクターとしての不思議な魅力があるなあと感じてきました。や、最初に見たときは、ほんと…

一昨日は昨日書くと書いておいてようやくですが、第10話「運命」の感想です。 静かで優しいクリスマス・イブ。 偶然の出会いが、悲しい戦いを導いて。 霞みかけた真実、舞い踊る影、届かない願い。 運命の鍵を握ったこの涙が、深い闇を呼び覚まして。 長く冷…

一昨日に引き続いて、第9話「クリスマス・イブ」感想。その2。 「It's a direct hit!（直撃ですね）」 「ちょっとやりすぎた？」 「Don't worry.（いいんじゃないでしょうか）」 いやはや、ほんとに精神を直撃されました。それは何度見返しても同じこと。 今…

第9話「クリスマス・イブ」。 ジェットコースターに乗っている。 頂点から一気に落下していく時、その先にあるレールの伸びる方向を見て、さらに降下中に、気持ちを、身体よりも先に、落下していく方へと向けていくと、状況を楽しむ余裕が出てくる。 逆に、…

『魔法少女リリカルなのはA’s SOUND STAGE 01』（キングレコード、2005年11月23日、ASIN:B000BKJHNU） 『スタまにシリーズ:セイバーマリオネットＪ』（キングレコード、2005年11月2日、ASIN:B000B63DUM） 『Want to Say It』（ivory、2003年8月15日） タカハ…

第8話「悲しい決意、勇気の選択なの」。 明かされていく、真実のさらに深い部分と断片たち。そのおぼろげな輪郭がはっきりと見えかけた瞬間、しかしその姿を霞ませてしまう事実。それらをめぐって、いくつもの願い、心、希望が絡み合い、縺れ合う。これまで…

第7話「壊れた過去と現在となの」。 ストーリーとしてはすでに半分を終え、後半に入っているんですよね。もう半分か。もうあと半分しかないというさみしさと、これからの展開が楽しみでたまらないという複雑な心境。日常の一場面、そして戦闘と、ぐいぐいと…