『うたわれるもの』第23話

第23話「心の在り処」を見た。
ここしばらくの流れの中で、伝わるものが強かった話。
やはり、あれだ、一対一の濃密なコミュニケーションがあったからか。エルルゥとハクオロ。あるいはウルトとエルルゥ。またあるいはユズハとエルルゥ。
多人数のコミュニケーションもにぎやかで良いが、一対一の中には(むしろ、中にこそ)、「本来的」なコミュニケーションがあるんじゃないだろうか。しばらくぶりに、良質なそれを見ることが出来て満足。
『うたわれ』特有の、度重なる戦の鋭さも爽快だ。「心の在り処」のような話は、そういう流れの上にこそ成立するけれど、今話のような、こういうものが、私は好きだ。
しばらく『うたわれ』感想はさぼっていたけれど(17話で停止中)、再開したいところ。今回、刺激を受けたから。
23話についても、また詳細に。