《私立アキハバラ学園》雑記3

綾小路シンシア

さて本日もアキガクの感想を。きりーつっ! れー! アクション!
シンシアのストーリーを読了。ガンガンエルフでいこうぜ。
エルフの焼き菓子をめぐる会話のテンポに爆笑。

シンシア「ほんまなら一個五百円のところを、ヒメだけの特別価格! 二個で千三百円!」
ヒメ「買った!」
壮一郎「騙されてるぞ」
ヒメ「騙された!」
シンシア「騙してへんわ! ヒメ用に特別な成分を配合してんねんで?」
ヒメ「なにが入ってるなりか?」
シンシア「毒や!」
ヒメ「買った!」
壮一郎「死ぬぞ」
ヒメ「タナトス!」

こういうセンスは好きだなあ。ここに書いたゲーム冒頭の琴未との会話もそうだけど。
ストーリー自体は、シンシアがエルフにこだわる理由が明かされていくという感じだけど、いまいち重さが、理由や根拠、場面の積み重ねの層が薄いような。必然性が感じられなかった。や、このゲームの全体のバランスを考えてみれば、このくらいの深みにしておかなきゃならないのかもしれないけど。keyのような感動シナリオのゲームではなく、ある種純粋な楽しみを享受すべき作品であろうし。
琴未以外のヒロインのシナリオでは、兄が他のヒロインになびいていくことに対する、琴未のジェラシックな反応がかわいいなあ。いろいろエルフでやろうぜ。
しかしまあ、個人的には、シンシア、ストーリー自体はよかったけど、あまり感情移入できなかったというか、萌えなかったかもしれず。
えー、結論としては、エルフを大切に、ってことで。
終わり。きりーつぅ! れー! ロックンロール!