愛にあふれた


SSM's yukiho MAD
キャラクターへの作者の愛のあふれたものを見るのは、なぜこんなに気持ちがよいのかなと思う。
「好きだ」という気持ちが、キャラクターの表情やしぐさの選び方、その選択の帯の置き方、タイミング、画面に登場させる時の位置や角度を決めていくのだろう。そういうものの積み重ねが動画として現れる。
なにかを、だれかを好きだという気持ちは、自分の中の大きなところを一気に変化させてしまうのではなくて、あらゆるちいさなこまかなところをささやかなところまで、ひとつの方向を規定して、そちらへ向けて少しずつ変えてしまうのだろうと思う。実際のところ、ちょっと眺めてみたところでは派手さのない、声高に何かを叫んでいるようには感じられない、ありふれたものが心地よく感じられるのはそういった理由からだろう。

自作動画一覧 雪歩ONLY
今日はそんな気持ちいい作品をよく見たなあと。

ストレートに。