日記

すっかりあいてしまった。実家から戻ったものの、何だかんだと忙しくなり、ゲームもできず、更新もできず。
昔の職場関連のパーティーに顔を出して、2時間ほどひたすらにお偉い方々や、なつかしいひとたちの間を挨拶してまわったのが、予想以上に精神的な疲れにつながったようで、その後の数日間、授業行ったり、発表資料作るだけで、他に生産的なこともせずに、あとはニコニコでだらだらするだけに終わってしまった。


そこで一念発起。先日、ジャストシステムのオンラインショップで発注したScanSnap S300が届いていたので、今日はセッティングして、ひたすらスキャンして、もとの紙を捨てる作業を朝から。書類の山ひとつと、本棚何段分かを消化して、40リットルのゴミ袋2つ作った。
非常に楽しい作業でありがたい。スキャナの機能も、上位機種には劣るものの十分で、スピード、画質ともに不足ではなかった。この分なら、これは持ち運び用にして、同じく富士通の2月に新たに発売になった新機種を、据え付けて本格的な使用をするために買ってしまっても良いのじゃないかと思うくらいに、便利ですADFスキャナ。
いま自宅にあるコピーした資料類のおそらく7割は、現在の研究に一度使って、将来もしかしたら何かの際に必要になるかも、でも何年間は一度も見ないままに終わるんじゃないか、という種のものなので、ずんずんPDFにしてしまって、かさばる紙を捨ててしまえるのは大変に気持ちがよい。
あとは年賀はがきとか、各種書類、マニュアル類、それからなかなか捨てられない、同人イベントやエロゲのチラシとか、そのあたりを手当たり次第に処理。
ただ、いまいちPCが非力なせいか、スキャン中は見ている動画がカクカクしたり。さしたる問題ではないが。


実家に42インチのプラズマ・テレビが導入されていた。やはりよい。というか、自宅の10インチブラウン管はやはりあり得なすぎる。ここ1ヶ月くらいで、引っ越し後に購入するテレビとレコーダは検討してみたい。あと購入する中古車の選定をそろそろはじめたい。


実家にいる間に、多分前々回の帰省の時に10巻まで買っておいてそのままだった『スパイラル〜推理の絆〜』を読みはじめて、3巻ころからの展開に見事にはまる。ひよのがいいよね。

日記

新幹線入口付近でしばらくたたずむ。車中から更新。駅で何人かの人が降りて、これから到着までの一時間ほは座れそうだ。


今日は予定通り、授業が終わったら、幾日か帰省するかと思っていたものの、大学で雑用消化していたら、いつの間にか、予約した高速バスには間に合わない時間に。多分10年ほどぶりに、帰省に新幹線を使うことに決め、まずはいつも使わない、見知らぬ路線に乗る。途中乗り換えで降りた駅のホームに人はまばらで、なんだか『秒速5センチメートル』を思い出した。
新幹線の改札を入り、乗る前に弁当を買おうとしたら、駅の売店にすでにめぼしいものはなし。あきらめて空腹のままに行くことにする。


論文の修正など、帰ってくるまでにちょこちょこやらなくてはならない作業にそなえて、ノートPCにデータを移しておいた。
ついでに『かにしの』もインストールしておいた。私の持っているのは通常版だけれど、改めてパッケージをみていたら、その絵のみやびにドキリとさせられる。みやびのこういう切なげな、不安げな、「受け入れて欲しい」と訴えるような、そうな表情は反則的に魅力にあふれているよなあ。

日記

一日中なんだか眠い。今日の授業はつらかった。


昨晩、みやびルートをついつい最後まで読み切ってしまったせいだろう。
良い作品に触れている最中は、絶対的に、間違いなくそれが他のどのゲームよりも良いと感じているのだけれど、このみやびのお話は、記憶にあるいろいろなゲームを改めて思い出してみて、相対的に考えてみても、おそらく最高だったと思う。少なくとも今現在の印象はそうだ。『かにしの』のなかでみやび最初にやっちゃってよかったのか、というのが不安に思えるくらい。「当たり前のお話」は強いよやっぱり。そしてそういうのが大好きだ。
あと少なくとも2回は、最初から読み返したい。たぶん、というか、絶対に1回目とは違うおもしろさがあるはずだ。


もう一つ、液晶モニターから、高周波ノイズというよりは多少低い異音が聞こえるようになってしまい(あるいはしばらく前からその状態にあって気づかなかったのかも知れないけれど)、いろいろ調整してみていたので、睡眠時間を削ってしまったというのもある。配線しなおしてみたり、配置をかえてみたり。その途中で、DVI-D端子がうちのPCに付いていることを今更に知って、こちらの端子でつないでみたり。しかし改善せず。
輝度を80以上にしておくと止む。60以下にすると特に音が大きくなる。ググってみると、この辺の症状は、同様のものが他社の液晶でも発生しているみたいだ。これまでの3ヶ月間の使用ではなかったのだけどなあ。
一度気づいてしまったから気になってしまうけれど、まあほっておけないこともないレベル。「仕様」といわれればなっとくするかもだが。それでも、PCのファン音に匹敵するくらいではある……絶対忘れてしまうまでしばらくは相当に気になる気がする。なんだろう、やはりインバータかなにかなのかしら? 一応修理相談窓口に問い合わせてみるべきか。


1/4スケール「高町なのは 水着Ver.」
なんという大きさ((((゚Д゚)))!1/4スケール「高町なのは 水着Ver.」がやってきたお! - ミカタンブログ
うーん。大きいねえ。
いいね。

日記

一昨日の夜AmazonでぽちったKingston 1GB 533MHz DDR2 Non-ECC CL4 SODIMM KVR533D2S4/1Gが早速届いたので、自宅のPC(Acer Power1000)を開けて、久々のホコリ掃除とあわせて作業。512MBと付け替えて合計2GBに。全体的にかなり強まった感じがする。本来もっとずっと前にやっとけばよかったんだけれど、2000円弱だしね。大分快適になった。


遥かに仰ぎ、麗しの ビジュアルファンブック』購入。ネットオークションで未開封のものを。うーん相当に高かったが、しかし価値あるものを買った気はする。まだなかを読むことはできないのだけれども。


『かにしの』シナリオライターつながりで、『キラークイーン』にちょっとばかり興味を持つ。同人のPC版DL販売で手に入れられるが、PS2版の『シークレットゲーム~Killer Queen~(通常版)』もあるし、今春には商業でのPC版『シークレットゲーム-KILLER QUEEN-DEPTH EDITION』(FLAT)も出るし。さてどうしたものか。


論文の口頭試問無事終わった。
だめだつかれたゲームしたいけどもうねる。

日記

シンポジウムの聴講と、設営・進行の手伝いで一日中大学。自分のいる文化圏と異なる地域の大学の先生の話は面白い。同じ日本といえども、表面的ではなく、質的に違う気がする。


ADFスキャナのこと。
一発!OCR Pro6+両面スキャナScanSnap S300 FI-S300 限定セット
29800円。ありじゃない? 「一発!OCR Pro6」は欲しいような。


『かにしの』進行中。
娯楽として単に楽しむ作品ではなくて、随所に強く共感してしまうようなタイプのもの、あるいは1本の作品のなかのそういう部分を進めるときは、あまり長く続けていられない。しっかり読んでいくと、見ていくと、自分がなにを感じているのかを考えていくとすこぶる疲れる。1時間半くらいが限界かなあ。休止を挟みつつ。

『遥かに仰ぎ、麗しの』

続き。第10話終了――クリスマス・パーティの夜まで。2時間半ほど。


リーダさんからの夜の中庭での相談から再開。
前回の感想の最後で触れた、アルバムにある、ひざを抱えるみやびのCG。そこに、同じ場面にまたつながるのか! 学園分校の存在理由の真の企図が示された時点で、みやび自身の風祭の家における意義も危ういものとしてほのめかされていたわけだけれども、そうだとすれば、この学園の総体がが内包する問題は、みやびという一人の女の子が抱える苦悩ともつながっている、直結しているように思われる。また、このゲーム冒頭、司がバス停を降り立ったときに、最初に周囲の風景に感じた陰鬱さがそれを象徴していて、やっぱり司自身のこれまでの苦悶につながっているということなんだろうか……。
さらに「理事長」「風祭」「みやび」と、いくつもの呼び名が出てきていたから、その呼称はなんらかの意味を持つのだろうなと思っていた。それがここか。呼び方が変わる、つまりは関係が変化するのだけれども、一気に距離が詰まるというわけではないのか。うーん、司の保つ距離というのは、彼の境遇から、その必然性が解されるような気はするのだが……実のところ、みやびが「言い訳」と判断するそれは、どういうものなんだろうな。やはり「家族」に関するもの?


というわけで、現状、おさまるべきものがおさまるべきところにおさまっていない感覚につきるし、心懸かりも残されたまま。でも、何だろう、先行きは信頼できる感じがあるので、不安を抱えつつも、それでも沈まず読み進めていけるのでありがたい。そして最後は、みやびが司の幸せを願う場面、いいな。ああ、ようやっとここまできたかという感じ。


それにしても、みやびとリーダさんが司によせる信頼というのは心地よい。いいよね。こういう信頼を寄せてくれるならば、その信頼だけで、どこまでもがんばれるような気がする。

「馬並みに陽は沈む」

たしか、「馬並みに陽は沈む」ってコーナーが、雑誌の『TECH Win』にあったよなあ。
知人に未開封ペンタブレット使わないからっていうのでもらってきた。ワコムのCTE-430。イラストでも練習しましょうか。と、それで、高校生のころ、『TECH Win』に女の子を描いたCG一度だけ投稿して、掲載されたことがあることを思い出した。
懐かしくて投稿名で検索かけたら『「馬並みに陽は沈む」人名辞典』がヒットして、そうか、コーナー名がそんなんだったということに思い至る。このコーナーの全投稿者及び関係者を網羅ということで私のも載ってた。1996年12月号だったみたい。「最終更新 98年7月11日」って10年前のサイトだよねえ。残っているのがすごい。
ああ、そうだ。FDにデータを入れて郵送した覚えがあるなあ。収録されたCD-ROMは多分捨てちゃって実家にもないはずだ。
で、投稿作品を受け付けてたことは覚えているけれど、どんなコーナーだったのか、そこを覚えちゃいない……。
ところで、かなり好きな雑誌で、私は一時期毎号買ってたけれど、1998年ころには購入をやめてしまったように思う。その後まったくフォローしてなかったけれど、Wiki「テックウィンDVD」によれば、ずいぶん近年(2006年1月)まで続いてたのか。テックウィンWebも最近まで更新されていたみたいだし。
「さるやまハゲの助アワー」とか毎回楽しみだった。